Home > 学会案内 > 理事長挨拶

学会案内

理事長挨拶

理事長

 最初に、理事長に就任してから既に半年以上が過ぎており、ご挨拶が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

 日本胃癌学会は長い歴史と伝統を有し、多くの諸先輩の献身的な努力により発展を遂げ、本邦のがん診療において指導的な役割を果たすと共に、本邦の優れた診断・治療法を積極的に海外に発信してきました。私自身も本学会で多くの諸先輩に鍛えられて参りましたが、その日本胃癌学会の理事長に、笹子前理事長の後任としてご推挙頂きました。身に余る職責に緊張の毎日を送る中で、名誉会員の方々を初め、多くの皆様から激励の言葉を頂戴しました。とても有難く勇気づけられました。心から感謝申し上げます。

 これまで成し遂げられてきた数多くの業績、特に「胃癌取扱い規約」、ガイドライン、胃癌登録事業、市民公開講座、さらには韓国胃癌学会等、海外、特に東アジア諸国との交流や共同研究などは今後も継続していくつもりです。一方で、胃癌治療の専門性への担保とそれに伴う集約化、内視鏡手術とRobotic Surgeryの普及、また相反する課題として地域中核病院における胃癌症例や開腹術の減少に伴う手術手技の教育・継承、そして、根本的な課題として近い将来の本邦における胃癌の減少という環境変化の中における本学会の将来像など、学会として取り組むべき重要な課題を抱えています。

 理事長としてこれらの課題に取り組み、特に若手医師にとって魅力ある学会を構築することを目指し、新たな胃癌学会を次世代へバトンタッチするために全力を尽くしたいものと思っております。良き伝統を継承しつつ、時代の変化を見据えた事業を進展させていくためには、会員の皆様のご協力、ご支援が不可欠です。透明性、公平性が担保された学会として、新たな方向性を皆様と共に模索して参りますので、ご指導をよろしくお願い致します。

一般社団法人 日本胃癌学会理事長

今野 弘之

(浜松医科大学 外科学第二講座 教授)


トップページ