Ⅱ章 治療法
A 治療法の種類と適応
B 手術
C 内視鏡的切除
D 切除不能進行・再発胃癌に対する化学療法
E 補助化学療法
F 緩和ケア
G 胃癌手術後のクリニカルパス
H 胃癌手術後のフォローアップ
治療法の種類と適応
日常診療で推奨される治療法選択のアルゴリズム
図 1
日常診療で推奨される治療法選択のアルゴリズム
ただし,T/N/MおよびStageの定義は,『胃癌取扱い規約第15版』
1)
(『TNM分類第8版』
2)
)による。
『胃癌取扱い規約第15版』のT,N,M,Stageの抜粋
N1:
領域リンパ節(No. 1~12,14v)の転移個数が1~2個,N2:3~6個,N3a:7~15個,N3b:16個以上
M1:
領域リンパ節以外の転移がある(CY1も含む)
Stage:
表 1
参照
表 1
進行度分類(Stage)
臨床分類(cTNM,cStage:画像診断,審査腹腔鏡または開腹所見による総合診断)
病理分類(pTNM,pStage:胃切除後の病理所見による診断)
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