日本胃癌学会編
胃癌治療ガイドライン
医師用 2018年1月改訂 【第5版】
目次
改訂にあたって
第4版の序
第3版の序
第2版の序
初版の序
Ⅰ章 本ガイドラインについて
1.胃癌治療ガイドラインの目的と対象
2.作成主体
3.作成の基本方針
4.本ガイドラインの推奨とエビデンスレベルの表記
5.ガイドラインの公開と利用の仕方
Ⅱ章 治療法
A.治療法の種類と適応
1.日常診療で推奨される治療法選択のアルゴリズム
B.手 術
1.手術の種類と定義
2.胃の切除範囲
3.リンパ節郭清
4.食道胃接合部癌(長径4 cm以下)
5.その他
6.再建法
C.内視鏡的切除
1.内視鏡的切除の種類
2.内視鏡的切除における標本の取扱い
3.内視鏡的切除の適応
4.内視鏡的切除の根治性
5.内視鏡的切除後の治療方針
D.切除不能進行・再発胃癌に対する化学療法
1.切除不能進行・再発胃癌に対する化学療法適応の原則
2.化学療法レジメンの推奨度の定義とエビデンスレベル
3.切除不能進行・再発胃癌に対する一次化学療法
4.切除不能進行・再発胃癌に対する二次化学療法
E.補助化学療法
1.術後補助化学療法の意義
2.術後補助化学療法の適応
F.緩和ケア
G.胃癌手術後のクリニカルパス
H.胃癌手術後のフォローアップ
文 献
Ⅲ章 資 料
A.クリニカル・クエスチョン(CQ)
1.手術に関するクリニカル・クエスチョン
CQ1:非治癒因子を有する進行胃癌に対して予後改善を目指す減量手術としての胃切除術は推奨されるか?
CQ2:早期胃癌に対する幽門保存胃切除術は推奨されるか?
CQ3:EMR・ESD の対象とならないU領域のcT1N0腫瘍に対して,噴門側胃切除術は推奨されるか?
CQ4:U領域の進行胃癌に対し,No. 10,11リンパ節郭清のための予防的脾摘は推奨されるか?
CQ5:切除可能限界近傍の高度リンパ節転移症例に対して,術前化学療法を伴う拡大郭清手術は推奨されるか?
CQ6:食道胃接合部癌に対する至適リンパ節郭清範囲は何か?
CQ7:U領域胃癌に対する腹腔鏡下胃全摘術は推奨されるか?
CQ8:胃癌肝転移に対する肝転移切除は推奨されるか?
CQ9:cT2以深の残胃の癌に対する至適リンパ節郭清範囲は何か?
CQ10:胃癌治療方針の決定に審査腹腔鏡は推奨されるか?
2.内視鏡的切除に関するクリニカル・クエスチョン
CQ11:EMR/ESD適応病変(2 cm以下の潰瘍所見を有さない分化型粘膜内癌)に対して,EMRとESD,どちらの内視鏡的切除法が推奨されるか?
CQ12:ヘリコバクター・ピロリ陽性例に対して,内視鏡的切除後のヘリコバクター・ピロリ除菌療法は推奨されるか?
3.化学療法に関するクリニカル・クエスチョン
・切除不能進行・再発胃癌に関するクリニカル・クエスチョン
CQ13:切除不能進行・再発胃癌の一次治療において,フッ化ピリミジン系薬剤とプラチナ系薬剤の併用療法を投与方法や毒性プロファイルに応じて使い分けることは推奨されるか?
CQ14:切除不能進行・再発胃癌の一次治療においてタキサン系薬剤は推奨されるか?
CQ15:切除不能進行・再発胃癌の一次治療において,増悪以外の理由によるプラチナ系薬剤中止後のフッ化ピリミジン系薬剤単独の継続投与は推奨されるか?
CQ16:切除不能進行・再発胃癌の二次治療において単独療法は推奨されるか?
CQ17:HER2陽性切除不能進行・再発胃癌の二次治療においてトラスツズマブの継続投与は推奨されるか?
CQ18:切除不能進行・再発胃癌の二次治療においてS-1の継続投与は推奨されるか?
CQ19:切除不能進行・再発胃癌の三次治療以降において化学療法は推奨されるか?
CQ20:胃切除された腹腔洗浄細胞診陽性(CY1)症例に対して化学療法は推奨されるか?
CQ21:高度腹膜転移による経口摂取不能または大量腹水を伴う症例に対して化学療法は推奨されるか?
CQ22:高齢の切除不能進行・再発胃癌症例に対して化学療法は推奨されるか?
・周術期補助化学療法に関するクリニカル・クエスチョン
CQ23:胃癌の術後補助化学療法においてStageや組織型によって化学療法レジメンを選択することは推奨されるか?
CQ24:術後補助化学療法施行中または終了後早期(6カ月以内)再発症例に対して補助化学療法で用いられた薬剤を含む化学療法は推奨されるか?
CQ25:Stage Ⅳ胃癌のR0切除後症例に対して術後補助化学療法は推奨されるか?
CQ26:切除可能胃癌症例に対して術前補助化学療法は推奨されるか?
B.日本胃癌学会全国登録資料
付 録
Quality Indicatorによる胃がん医療の均てん化・実態に関する研究(2013年症例解析結果)
索 引
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