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胃癌全国登録について
緒言
登録事業参加に関する院内掲示例
全国登録の状況とデータ利用について
データ入力の簡易操作マニュアル
胃癌登録に関連する資料のダウンロード

 

全国胃癌登録事業参加について(院内掲示用の1例)

 

 当院では、患者さんに安心して医療を受けていただくために、安全な医療をご提供するとともに、患者さんの個人情報の取り扱いにも、万全の体制で取り組んでいます。
日本胃癌学会(事務局:京都府立医科大学消化器外科内、FAX:075-251-5522)では、学会に参加する施設で診療を行った胃癌患者さんの診断・治療情報を登録し、胃癌の発生・受療の状況、予後を明らかにし、胃癌の予防、胃癌対策、胃癌医療の向上に役立てる取り組み(全国胃癌登録)を実施しています。この事業は、その時点での我が国の胃癌診療の現況を浮き彫りにし、基礎と臨床の種々の研究に貢献し、さらに、国際的な規約・規定の策定・改定にも寄与してきました。集計結果は、統計的な考察を加えて日本胃癌学会誌“Gastric Cancer”に適時英文掲載されます。

 当院は、上記の日本胃癌学会による全国胃癌登録の趣旨に賛同し、登録事業に積極的に協力しております。当院で診療を行いました胃癌患者さんについては、個人情報を削除した後、診断・治療情報を胃癌学会事務局に届出いたします。但し、文書による非同意の意思表示がなされた場合には届出を致しません。また、後に非同意や登録の削除を申し出られました場合にも登録を削除いたします。ご不明な点などありましたら、窓口の担当者までお気軽にお尋ねください。

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